漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私の息子は、保育園の給食の時に、思いがけず吐いたことがありました。
息子は吐いてしまい、とっても、とても驚いたそうです。
それ以来、息子は「また突然吐いてしまったらどうしよう」と考えるようになり、恐怖心から腹痛がおこるようになってしまいました。保育園で給食の時間になると、気持ちも一気に暗くなり、食べることが苦痛で給食でも一番最後まで時間がかかるようになり、不安感があり食べ物がうまく喉を通らない状態になりました。
私が漢方薬の服用を続けていたので、漢方薬局の先生に息子のことを相談すると、親身になって話を聞いてくれ、息子用に漢方薬をお勧めしてもらいました。もともと薬を飲むことに抵抗がない子だったので、すんなりと漢方薬も飲んでくれました。数日後、表情も明るく
なり、「お腹が痛い」と言わなくなりました。そして、給食物を残さず食べられるまで調子が良くなり、家でも以前のように食事ができる食欲になりました。息子にとって、漢方薬を飲むことがお守りみたいな存在になってくれたんだと思います。
食べることへの恐怖心を取り除けたようでよかったです!
親としては食べないことに焦りを感じてしまうと思いますが、今は、「無理して食べなくても大丈夫だよ!」と伝えること、先生にも「食べなかったら残していいよ」と言ってもらいたいことを伝えて無理に食べさせないことが大切ですとお伝えしました。
漢方薬の服用とともに、お母さんがお子さんのお気持ちを理解して寄り添ってあげたことが一番体調が良くなる近道になったのだと思います。「食べることは楽しいこと」と思い出してもらえてよかったです!
TEL:0191-23-2456
住所:岩手県一関市中央町1-10-22